2025.05.23

フィンランドについて

野下晴夫

フィンランドについて.  野下晴夫

国土の3分の2が森林で3分の1が北極圏。約18万もの湖がある自然に恵まれた国で、自国・自国民のことをスオミ(語源は湖)と呼びます。人口は約560万です。サウナやキシリトール・ガムの発祥の地です。主食はジャガイモで、トナカイ肉料理やサーモンスープ、パイのカラクッコの名物料理をビール、ウオッカ、ロングジンのお酒とともに楽しみます。サンタクロース村、ムーミン縁の国としても有名です。

コロナ禍の前にデンマーク、ノルウェー、スエーデン、フィンランドの4か国の旅を楽しみました。フィンランドではシベリウス公園、ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院等が記憶に残っています。旅行後「デザインあふれる森の国 フィンランドへ」という本に出会い又フィンランドへの愛着がわきました。又最近「季節で綴るフィンランド」という本が出版されました。フィンランドを知るには大変有効な本で暇をみては読んでいます。著者はラサネン優子という日本の方で国際結婚をされエッセイスト、ライターとして現地で活躍されています。著者のお父様が豊友会関西支部の米田裕彦さんということも分かりました。米田さんとはエーザイ在職時一緒に仕事した時期がありました。フィンランドの旅を楽しみたい方はこの2冊の本を読まれていけば旅が更に楽しくなると思います。2冊ともイカロス出版社で販売しています。

文字の大きさ