2025.09.09
「みやぎ環境税」延長のお知らせを受けて
櫻谷 務
この機会に、環境保全についてちょっと意識しSDGsへの意識継続に繋げようと考え県からの発信を振り返ってみました。
ほんのさわり程度ですが、記述してみましたのでご覧ください。
宮城県では、地域温暖化などの喫緊の環境問題に対応するために、平成23年4月から「みやぎ環境税」が導入されました。
これまでの(平成23年~令和7年途中)取り組みにより一定の成果が見られた一方で、多くの課題が依然として残されているようです。
そのような事から、令和8年3月末までとしていた課税期間を令和13年3月末までに延長し、今後も取り組みを継続していくことが決定されたようです。
*そこで環境に関する税金のおさらいをしてみました
【税金の種類と目的】
① 〈森林環境譲与税〉
所有者等による整備が行き届かなかった森林を、市町村が経営権を得得した上で整備し、管理していくための財源
② 〈みやぎ環境税〉
宮城の豊かな環境を適切に保全し、次の世代へ引き継いでいくことを目的として、地球温暖化等の喫緊の環境問題に対応するための財源
*私たちが支払っている金額は?
【環境保全に個人が支払っている金額】
① <森林環境譲与税> 1,000円/年 ➡国税
② <みやぎ環境税> 1,200円/年 ➡県民税
*SDGs17の目標に照らしあわせると、私たちひとり一人の年2,200円は、17目標のうち
11.住み続けられるまちづくりを
13.気候変動に具体的な対策を
15. 陸の豊かさも守ろう
の3目標に貢献している事になります
*今回、普段何気なく見過ごしていた<市民税・県民税・森林環境税 通知書>をあらためてじっくり見る機会を得ました。