2025.10.13
確実に増えているプラごみ
櫻谷 務
我家のごみ排出曜日は、【家庭ごみ】火・金 【プラスチックごみ】木 【ビン・缶】土 【紙類:新聞、ダンボール】月1回子供会が回収となっています。
最近【プラスチックごみ】の量が増えている実感で、仙台市指定のプラごみ袋(中:30L)1個では足らない週もあります。
今回は、確実に増えているプラごみの背景について記述しました。
〈背 景〉
仙台市では、2023年4月からプラスチック資源回収の強化を行いました。
家庭ごみの量を減らしプラスチックのリサイクルをいっそう進めようとしたものです。
具体的には、プラスチック製容器中心から製品プラスチック(ポリバケツ・ハンガー・スプーン・フォーク・ストローなど)も対象になりました。
私は当時、町内会で仙台市のクリーン推進員に属していましたので、その動向が気になっていました。
スタート当初の実態は、4月単月の仙台市内排出量で1,042トンとなり前年同月より12%増えたようです。(1日平均 52トン 17%増)
回収されたプラスチック資源のうち、新たに対象となったプラスチック製品の割合は7.4%で、ハンガーや収納容器、それにコンビニなどで提供されるフォークやスプーンなどが含まれていたとの事です。
〈我家での取り組み〉
すでに皆さんが取り組んでいる事になりますが、とにかく“家庭ごみ袋に入れる前に自問自答” 特に可燃物とプラが一体化しているモノからの分別です。
一番の恐れは、「これくらいはいいや」の気持ちです。
我家でのプラごみ増量品は、除湿剤容器・バケツ・ハンガー・パッキン類です。
今年の冬場には、交換時期の灯油ポリタンク数個排出の予定です。