2026.01.24
啄木鳥会2026年1月度活動報告
東京支部
正月三が日も穏やかに過ぎ、いよいよ新年の活動が始まりました。今月度は諸般の事情により山田先生不在の下、句会を行いました。
1月度啄木鳥会は欠席者が数名おられましたが、全員が投句をされました。
投句された句を山田閏子先生に推敲いただきました。今月度の兼題は「寒」一切、「悴む」と「氷柱」でした。各自がそれぞれ5句を投句しましたが、山田先生に添削を戴いた上で、お一人一句の優秀句を選定していただきましたので、以下に紹介させていただきます。 (文責)矢治
山田先生 いつからが余生なるかやなづな粥
矢倉乱白 悴める手をポケットにバスを待つ
矢治宏風 散歩道悴む両手ポケットに
田中道舟 夜明より日がな続きし寒の雨
海外夢涼 細き枝の震える先や梅ふふむ
松野馬笑 息をかけ悴む両手杖にぎり
小泉山月 去年今年空路に星の道しるべ
斎藤光星 悴みて掴みにくきや一円玉
重田遊糸 朝日浴びきらりきらりと氷柱かな
吉武霞洞 悴みて列のうしろで足踏みす
福井彩華 悴める両手に湯呑みつつみたる
阿部晧月 道標の文字を濡らせる寒の雨
本藤水月 悴みてメールに返す絵文字かな
小川哲州 お正月家族揃うて七並べ
小島芒埜 悴む手つなぎて彼のポケットへ
飯島弘伸 自電車をこぐ手悴みなほこぎぬ