2026.03.23

75周年渡辺貞夫グループ2026年コンサート

75周年渡辺貞夫グループ2026年コンサート
東京支部  野下晴夫
サックスを愛する私にとっては渡辺貞夫は神様のような存在です。今回市川市文化会館にてコンサートがありましたので夫婦で参加しました。渡辺貞夫は日本を代表するサキソフォーン奏者、ジャズミュージシヤン、作曲家、写真家です。父親は薩摩琵琶奏者で妹はジャズシンガーのチコ本田、弟はジャズドラマーの渡辺文男、娘は絵本作家の渡辺真子の音楽一家で育ちました。ビングクロスビーの映画「ブルースの誕生」を観て感動しクラリネットを始めました。その後サックスに転向しますがジャズピアノの秋吉敏子の勧めもあって1962年アメリカのバークリー音楽院にてジャズの勉強をします。そこで一流のジャズメンとの交流があり音楽観が大きく拡がります。ボサノバにも大きく影響を受けています。1965年帰国し多くの内外ミュージシヤンと共演し日本ジャズ界で活動する一方、ボサノバをジャズの世界に紹介しました。
彼の代表曲「カリフォルニア・シャワー」はジャズ界では珍しい大ヒット作となっています。1933年2月1日生まれの93歳ですがサックスの音量も落ちずその独特な渡辺サウンドにはさすが世界を代表するサクスフォーン奏者です。アメリカのジャズにない日本的な曲の美しさを感じさせますので「カリフォルニア・シャワー」を是非聴いて下さい。

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