2026.08.30
仁王像

寺院の門で見かける仁王像は、見た目の迫力だけでなく由来を知ると役割がよく見えてきます。
🛕 由来の要点
仁王像は、仏教の寺を守るための守護神像です。
正式には金剛力士像とも呼ばれ、寺の門の左右に立って、外から入る悪いものを防ぐ役目を持ちます。
もともとの背景はインド仏教にあり、仏を守る力強い存在として表された金剛力士が源流と考えられています。
その後、中国や日本で寺院建築の形に合わせて発展し、門の左右に二体一組で置かれる姿が広まりました。
👹 二体である理由
仁王像はふつう、阿形と吽形の一対です。
阿形は口を開け、吽形は口を閉じています。これは、物事の始まりと終わり、宇宙の全体を表す考え方と結びついています。