2024.09.18

関西支部 古寺古刹ウオーキング同好会

関西支部

「聖徳宗法隆寺の散策と会席料理」

実施日: 2024年5月23日(木)、開催場所 奈良県斑鳩町 

風薫る五月。今回は奈良県斑鳩町の聖徳宗法隆寺の散策と会席料理を堪能しました。 当寺は飛鳥時代607年、推古天皇と聖徳太子により建立されたと伝えられております。1993年ユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録された、世界的な仏教文化の宝庫として注目を集めています。中世や近世の戦禍を逃れ、建造物や宝物類が現存しているのは正に奇跡なのです。

 法隆寺iセンターに集合し、拝観前に南大門前にて集合写真を撮りました。修学旅行生や遠足児童等が次から次へ押し寄せ、予定の場所で撮影出来ないというハプニングにも遭遇しました。無料ボランティアガイドに案内いただき、やっと拝観開始。国保五重塔、国宝金堂のご本尊釈迦三尊像、国宝大講堂を拝観し、我が国を代表する宝物類を安置している大宝蔵院に移動。教科書にも載っている玉虫厨子、夢違観音像、九面観音像等の国宝だらけに圧倒されました。さらに十七条憲法(複製)「以和爲貴・・・」も鑑賞しました。 正午に鐘が鳴り、秋なら「柿食えば鐘がなるなり・・・」。

 拝観終了後、会食場所の門前宿和空法隆寺へ徒歩にて移動。 故神田川俊郎監修の大和懐石は絶品でアルコールも進みました。 次回の再会を楽しみに、散会しました。
 なお、来年は涼を求め京都の奥座敷、貴船の川床を予定しております。

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