五大浮世絵師展

上野の森美術館で、7月6日まで開催の五大浮世絵師（喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳）展を鑑賞してきました。
今回､約140作品を絵師別に鑑賞でき見ごたえのある展示でした。歌麿の展示では､江戸の女性のしぐさやお洒落感覚を知り､写楽の役者が題材の展示からは現代の歌舞伎の歴史を感じ､北斎のコーナーでは色数が増えしかも素晴らしいブルーの景色に触れ､広重の繊細な描写の江戸時代の活気ある風景画に驚き､国芳の勇者と面白おかしい表現法がまるでパズルのようでした。
入口のQRコードの読み取りで、歌舞伎俳優尾上松也さんによる無料音声ガイド付きになりますので、スマホ用イヤホンをご持参されることをお勧めします。
https://www.5ukiyoeshi.jp/