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2025.08.27

医療科学研究所 医研シンポジウム2025開催のご案内

本部事務局

エーザイ豊友会の方々へ

公益財団法人医療科学研究所 専務理事 松江 裕二

9月29日(月)当研究所主催の「医研シンポジウム2025」についてご案内申し上げます。本会は会場開催(全社協・灘尾ホール)とWeb配信で同時開催いたします。どなたでもご参加いただけますので、後述の「参加申し込み用リンク」からお申込みいただければ幸いです。

テーマ 「地域医療構想と地域包括ケアシステムの到達点と課題」

(開催趣旨)

2015年、厚生労働省より「地域医療構想」のガイドラインが発出され、それをもとに地域ごとの医療需要に合わせた病床数を定め、2025年をゴールとする取り組みが進められてきた。一方、それより早く各市町村では、「地域包括ケアシステム」が2014年に法定化され、整備が進められてきた。途中、新型コロナウイルスなど、予定外の障害もあり、両者とも当初の想定どおりに進められたとは言い難いが、各地の地域包括ケアシステム進展は目覚ましい。また昨年、今後の高齢者人口がピークを迎える2040年代初めとその先を見据えて、「新たな地域医療構想」が発表されている。こうした新しい体制を成功させるためには、過去の政策や実践活動に関する公正な評価が必要と考える。

本シンポジウムでは、「地域医療構想」と「地域包括ケアシステム」のこれまでを振り返り、国の政策や自治体および関係者の取り組みの妥当性を含め、どこまで進化してきたのか、課題が緩和できたのか、何が新たな課題として出現したのかについて議論し、今後の地域包括ケアシステムと医療構想を考える確固たる基盤の提供を企図する。

座長基調講演:田中 滋(埼玉県立大学理事長/慶應義塾大学名誉教授)

講演・パネリスト(発表順)

鈴木   亘(学習院大学経済学部教授)

三原   岳(ニッセイ基礎研究所上席研究員)

筒井 孝子(埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科・研究開発センター教授)

松田 晋哉(福岡国際医療福祉大学看護学部教授)

 (敬称略)

【会場】現地会場参加:全社協・灘尾ホール(千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビルLB階)

オンライン参加:Zoomウェビナー

(1)会場(全社協・灘尾ホール)参加申し込み登録

https://www.iken.org/symposium/iken/2025_application_form.html

(2)オンライン(Zoomウェビナー)参加申し込み登録

https://zoom.us/webinar/register/WN_zrv1OytiTVWGvJv6c2UmZA#/registration

以上、ご案内申し上げます。

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