2024.07.31

暑熱エネルギーの利用

本庄支部 吉田 豊

暑中お見舞い申し上げます。
この暑熱を冬に、冬の冷たさを夏に使えればと思うがそれは出来ない。暑く癪に障るのでこの熱を利用しようと考えた。
昔の行水を思い出し日向水みずを風呂に使おうと思った。
太陽熱温水器は市販品もあるが今更購入する気もない。そこで工夫してみた。

暖められた水を風呂に移すには「風呂の残り湯を洗濯機に移すポンプ」(2,500円)の利用を考えた。しかしポンプの吐力が疑問、表示で10mの移送が大丈夫とある。何とかなるだろう。災害時にも使用できると思えた。日当たりの良い軒下に家にあった漬物樽のようなポリタンクを3個並べた。(約110ℓ、浴槽の約60%)、8時~16時頃まで放置。水温約25℃⇒約38℃(最高温度7月29日41℃)に上昇。ポンプもきちんと風呂まで送水してくれた。
沸かす時間が半分以下になりガス代も節約出来ている。ろ過膜もあり目視できるゴミも無く、綺麗で成功した。
皆さんのお宅でも採用出来ると思います。爺のSDGs夏の一工夫です。

※ SDGs17の目標・7 は「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」です。
※ 太陽光や風力などの「再生可能エネルギー」は現在、世界で使われるエネル ギーの全体の約 17%(2017 年)。

夢のエネルギー(太陽光)ポリバケツに水 → 送水ポンプ → 出来るか曾孫と?

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