2026.10.05
国指定史跡「十五郎穴」と「虎塚前方後円墳」探訪
東京支部
第85回 つくば歩の会
国指定史跡「十五郎穴」と「虎塚前方後円墳」探訪
実施日:2026年10月2日(金)
担当幹事:鈴木紘一・林 憲司
文責・写真:鈴木紘一
参加者:塩野谷 博・斎藤 修一・尾崎 覚 ・林 憲司・鈴木 紘一 (5名)
常磐線勝田駅で集合し、干し芋デザイン吊り輪がぶら下がる、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換えて那珂湊駅で下車。有名な「那珂湊おさかな市場」で昼食です。そこから、「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」のある中根駅へ向かいました。下車後、干し芋畑が左右に広がる道を1.8㎞歩いてセンターに到着。
1.ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
市内で出土した埋蔵文化財約500点が常設展示されています。ひたちなか市で出土した旧石器時代から縄文・弥生・古墳・奈良・平安時代、中世から近代までの埋蔵文化財です。解説を聞きながら見て回りました。目玉は虎塚古墳の石棺です。鮮やかな文様の彩色壁画に魅せられました。
2.虎塚古墳
虎塚古墳の形状は前方後円墳。国の史跡に指定され、出土品はひたちなか市指定有形文化財です。東日本では代表的な彩色壁画古墳(装飾古墳)です。文化の日などに一般公開されていますので、実物の彩色壁画を見ることができます。今回は公開日ではないので外から解説を受けました。
3.十五郎穴横穴墓群
古墳から約15分歩いたところに十五郎穴があります。この穴は古墳時代終末期から奈良時代にかけて作られたと見られる横穴墓群(この穴はお墓なのです)。現在272基の横穴墓が確認されています、 地位のある方が埋葬されていたということでした。大小の穴がありますが、写真で見ていた印象より大きかったです。十五郎穴という名前は、昔、曽我兄弟(五郎と十郎)がここに隠れ住んだという伝説からとされています。
今回は、専門家の職員さんに解説していただき、充実した見学会になりました。