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2026.07.04

2026年7月度くすり博物館懇話会報告

中部支部

2026年7月度のくすり博物館懇話会は、7月2日(木)の午前中に開催されました。
今回の参加者は8名、発表内容は「鰻(うなぎ)」「エーザイの動向」の2題で、発表後、活発な質疑応答がありました。今回は「鰻」について概要説明します。

鰻 (発表者:北村 守 様)

近年、鰻の価格は上昇の一方で、1,000~1,500円で食べられたうな丼が4,000~5,000円に高騰し、高嶺の花になっている。その鰻を親鰻→卵→幼魚→出荷サイズまで育てる「完全養殖」が成功してから15年たって、比較的低コストでできるようになり、1尾4,500円程度で試験販売が開始された。初期は幼魚1尾で4万円かかったコストが1,800円まで下げられたためである。
かつて、私が動物薬事業で鰻のビタミン剤等を販売していた頃を思い出すとともに、その後の鰻養殖技術の変遷、進歩と現在行われている方法を簡単に紹介する。 また、現在の中国からの輸入動向、絶滅危惧種保護のためのワシントン条約対象への指定の動き、今後の完全養殖の方向性等を、養鰻業界を俯瞰して紹介する。

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